今回から、音楽業界低迷の原因の具体的な本質を考えていきます。

1 音楽配信・レンタル市場の拡大

iPODによって音楽ライフスタイルが激変したのはご存知の通りですが。

まず音楽配信(iPODや携帯向け)を見てみると、すでに頭打ちになっているのが現状です。

理由は簡単でレンタルの方が圧倒的に安いので。

「レンタル業界の優勢はしばらく続くでしょう」

プラス要素として、大型レンタル店舗ではすべてのコンテンツを集約〜陳列して
「アミューズメント化」しており行くだけでも楽しくて新しい発見がある!

完全にレコード店を飲み込んでおります。

やはり日本の音楽配信マーケット戦略を考えた場合
レンタル業務は最大の強敵ですね。※レンタル業務は日本のみ発展

CD3000円 配信2000円 レンタル300円

この価格差があるのですが、
音楽を一過性の消費(流行)音楽として聴くだけならレンタルで十分でしょう。

しかし、ずっと愛聴していきたいならCD3000円は安いと思います。
※私の愛聴盤は20年で3回買い換えています。。。

やはり一番音が良くて、アーティストのメッセージが伝わってきますよ。

考えたら簡単ですが、CD制作を目的にレコーディングしているので。
そのCD用マスターから配信用にエンコードされてもねぇ、、、。

で。音楽制作サイドからのメッセージも言わせて下さい。

「本当に好きなCDなら買って下さい!!!」

それが私たちの給料になりますので。。。

そうすると。もっと良い音楽を届ける事が出来ますよ!

本当に音楽が好きなら。。。
音楽業界の経済のしくみを知って下さいね。

全コンテンツ業界(音楽、映画、書籍、ゲーム)が本当に消滅して
皆さんの楽しみが無くなりますよ、、、怖いコメントですが本当です。


下記よりちょっと話題の脱線で。。。

CD制作するための録音〜プレスまでの機材&技術進化の極みと言って良いほど
初期CDと比べても格段に良い音が収まってます。

ちなみにアナログレコードも歴史が長いのでエンジニアの知識と匠の技が
最大源に用いられて素晴らしい音が収まってますね。

しかし、上記メディアを再生するオーディオ機器の売れ行きが、、、

まぁ本気でメディアに納められている「アーティストのメッセージ」を聴きたく
なればディープなオーディオ世界へどうぞ。。。お金掛ける価値あります。

では。私も待っております!

One Response to “音楽業界低迷の原因の具体的な本質 1”

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